船舶免許について
一級小型船舶の合格率は95%!! 特殊小型(ジェット)免許の合格率は95.2%
暖かくなってきたこの時期に免許を取得して夏のレジャーに備えてみませんか?!! なお、特殊小型の試験は1年中、学科も実技も江ノ島で行っております!注)10月〜3月の1、2級の実技試験は湘南マリーンで行われます。
『ジェットスキー等のマリンスポーツをしたい!! 』など、いろいろなレジャーを楽しむために、総トン数20トン未満のボートに乗る場合、小型船舶操縦士免許が必要となります。免許の種類は、ボートの大きさや航行区域によって異なります。なお、総トン数5トン未満のヨット、又は3メートル未満で推進機関が1.5キロワット未満のボートに乗る場合、免許は必要ありません。
- こんな人は一級小型船舶がおすすめ!!→ クルーザーで外洋(大島・新島)を目指したい→ 二級から手軽にステップアップしたい(学科試験14問のみ)
- こんな人は二級小型船舶がおすすめ!!→沖合約9キロメートルの範囲内で、ボートフィッシングやクルージングを楽しみたい→ヤマハマリンクラブ・シースタイルに入会して、いろいろ遊びたい
- こんな人は特殊小型船舶がおすすめ!!→川や海で水上オートバイ(マリンジェット)だけを楽しみたい
■免許の種類
一級小型船舶操縦士 (クルーザー・ヨットで新島や大島を目指したい方!!) |
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ボートを 操縦して、遠く離れた島や海外へ行くには、一級免許が必要です。一級免許には航行区域の制限はありません。(ただし、ヨット以外で海岸から100海里を超 える区域を航行する場合は、六級海技士(機関)以上の資格を持った機関長を乗り組ませなくてはなりません)操縦できるボートの大きさは、総トン数は20ト ン未満です。ただし、20トン以上のボートでも、長さが24メートル未満で用途がスポーツやレクリエーションに限られるなどの一定の基準を満たせば一級免 許で操縦できます。 この免許を持っていれば、ヨットなどで世界一周も可能です。注)水上バイクの運転はできません。 |
二級小型船舶操縦士 (海のレジャーに最適なポピュラーな免許です) |
沿岸のレジャーに最適な免許で、操縦できるボートの大きさは、総トン数20トン未満です。平水区域と海岸から5海里(約9キロメートル)以内の海域を航行できる操縦免許。注)水上バイクの運転はできません。 |
湖川小出力二級小型船舶操縦士 |
湖や川だけで、つりなどを楽しむ方に最適です。操縦できるボートの大きさは、総トン数5トン未満、エンジンの出力が15キロワット(約20.4馬力)未満。航行区域は、湖や川などの内水面と指定された一部の海域に限定されてます。注)水上バイクの運転はできません。 |
特殊小型船舶操縦士 |
水上オートバイ専用免許です。航行区域は、湖岸や海岸から2海里(約3.7キロメートル)です。逆に一級や二級の免許を持っていても、特殊免許を持っていなければ水上オートバイは操縦できません。 |
■受験・免許取得資格
受験資格年齢は下記のとおりです。学科試験日の前日までに次の年齢に達していれば受験することができます。
一級小型船舶操縦士
【受験資格】17歳9か月から
【免許取得資格】 18歳以上
二級小型船舶操縦士/湖川小出力 二級小型船舶操縦士/特殊小型船舶操縦士
【受験資格】15歳9か月から
【免許取得資格】 16歳以上
■身体検査/合格基準
視力 | 両眼とも0.6以上(矯正可)。一眼の視力が0.6未満の場合は、他眼の視力が0.6以上であり、かつ、視野が左右150度以上であること。 |
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弁色力 | 夜間において船舶の灯火の色を識別できること。(灯火の色が識別できない場合は、日出から日没までの間において航路標識の彩色を識別できれば、航行する時間帯が限定された免許が取得できます。) |
聴力 | 5m以上の距離で話声語(普通の大きさの声音)又は 、70.5デシベルの汽笛音が弁別できること。(補聴器使用可) |
疾病及び身体機能の障害 | 軽症で勤務に支障をきたさないと認められること。ただし、身体機能の弊害があった場合でも小型船舶の操縦に支障がないと認められる場合は、船舶の設備や航行の目的を限定した免許を取得することができます。 |